そんな人におすすめなサイトや場所を紹介します。
本記事の内容
- 発売前の原稿が読める「NetGalley(ネットギャリー)」
- 古い小説たちに出逢える「青空文庫(あおぞらぶんこ)」
- 新刊だって読める「図書館」
発売前の本が読める「NetGalley(ネットギャリー)」
『NetGalley(ネットギャリー)』は本の販売促進を支援する目的で始まったサービスです。
① 会員登録をする
② 読みたい作品を見つけたら出版社へ「リクエスト申請」する
③ 出版社からの「承認」を待つ
④ ダウンロードして実際に作品を読もう!
⑤ 読み終わったら出版社へフィードバックしよう
▶ 詳しい登録方法や使い方についてはこちら
電子原稿を書店員や本好きなレビュワーなどの読者に配信することで、これから発売される新刊や出版社のイチオシ作品などの販売促進に繋げることを目的にしています。
NetGalley(ネットギャリー)の魅力
本の応援団になれる!
自分がおもしろいと思った本は誰かにおすすめしたくなりますよね。
しかも発売前の作品のレビューを広めることができるなんて、なんだか特別感があります。
本好きなレビュワーやブロガーの人は、読んだ作品の感想をシェアすることで多くの人に広めることができます。
また読んだ作品の感想を出版社へフィードバックすることで、出版社は書店のポップや販売戦略に活かせます。
発売前の本や出版社のイチオシ作品に出逢えるチャンス
NetGalleyで紹介されている作品は、販売に力をいれたいと考えている出版社のイチオシ作品です。
いつでも気軽に、いち早くオススメ作品を読むことができるので読書好きにはたまらないはず。
しかも無料ですから、お金の心配をせずに好きな本を読んで感想をシャアできます。
普段は読まないジャンルに読むきっかけに
無料で作品を読むことができるのでお宝探しのような気分で楽しめます。
普段読むジャンルって固定されていたりしますよね。
新しいジャンルに手を伸ばす機会がなくなっているかもしれません。
そんな普段は、手に取らない作品を読むきっかけになります。
古い小説たちに出逢える「青空文庫」
青空文庫では、著作権の消滅した作品や著者が許可した作品のテキストが公開されています。
小説や詩歌、講演録、人物伝、論文など幅広いジャンルがあり、そのほとんどが著作権が無くなった明治時代から昭和初期の作品です。
有名作家の作品を読むことができる
夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介、宮沢賢治、太宰治、江戸川乱歩、など有名な作家の作品を無料で読めます。
羅生門や人間失格、銀河鉄道の夜など多くの名作に出逢えるのが青空文庫の魅力です。
また、青空文庫の作品の一部を音声で聞くことができる「青空朗読」というサイトもあります。
朗読しているのはプロのアナウンサーなので、とっても聞きやすいです。
活字を読むのが苦手という方にもおすすめです!
【フル活用すべき】新刊だって読める「図書館」
やっぱり、本は紙で読みたいと思う人も多いはず。
好きなところに戻って読み返すこともできて、独特の本の香りや手触りには特別な感じがしますよね。
そんな人は、図書館をフル活用しましょう!
図書館には、ほぼ全てのジャンルが揃えられていて種類が豊富です。
本だけでなく、雑誌や新聞などもあります。
図書館の魅力
新刊も読める
図書館には、古い本だけではなくもちろん新刊もあります。
図書館に無い本で買ってほしいものがあれば、「蔵書リクエスト」といってリクエスすることもできます。
(100%買ってくれるわけではありませんが…)
予約機能を使う
実際に図書館に行って、読みたい本が無かったり借りられていたりしたら無駄足になってしまいますよね。
図書館の予約サイトを利用して、本の予約ができます。
現在、本を借りている人やその後に何人が待っているのかもわかります。
予約をしておけば、借りれるタイミングで連絡がくるのでとっても便利です。
本を取り寄せる
近くの図書館には置いていない本も、他の図書館から借りることができます。
図書館予約サイトからも他の図書館の本を予約できます。
実際に図書館に足を運んだ場合は、カウンター職員へ相談してみましょう。
図書館には、読むスペースだけでなくパソコンで作業できるスペースもあるので、静かに勉強や読書したい人にとっては魅力的な場所です。